2019年にタイ古式マッサージ「ヌアット・タイ」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。タイ古式マッサージとは2500年以上の歴史を持ち、世界で一番気持ち良いと言われるタイ王国の伝統マッサージです。基本形は指圧ですが、それ以外にも肘(ひじ)や膝(ひざ)を使った施術や、ハーブオイル、ハーブボールを使用することもあります。更に木槌を使った施術など幅広くあります。

タイ王国はセラピストになる為に150時間の受講を義務付けております。タイ国内では、この150時間を修了したらマッサージ店で働くことが出来ます。当校も、これにならい150時間のカリキュラムを行っております。そして、この150時間が修了したらタイ王国のUTTS(タイ伝統医療会連合)から修了証明書(ディプロマ)の発行が可能になります。

タイ王国はセラピストになる為に150時間の受講を義務付けています。このコースは、その150時間をチェンマイに滞在して受講するコースです。【ベーシック(8日間)】＋【アドバンス(5日間)】で150時間ですが、日数的に厳しい方はベーシックとアドバンスの2分割受講も可能です。

受講内容はタイ古式独自の考え方である「セン」と呼ばれる身体のエネルギーラインを覚えることから始まります。この目には見えない「セン」を的確に押せるようになるのが【ベーシック】です。更に肘や膝を使い、より強い圧を掛けるのが【アドバンス】です。こちらはタイ古式の全ての入口となるコースです。

例えば、エステ店の方などで「施術の幅を広げたい」というような方々が、研修を兼ねたチェンマイ旅行として施設をご利用頂くコースです。施設に滞在して頂きながら、講師を呼んでタイ古式マッサージを練習してみたり、夕方からはタイのスパで施術を受けてみたりと、自由な内容と日程でご利用頂けます。当スクールは、その内容に沿ってアテンド致します。